カーテンレールの採寸方法

カーテンレールの採寸は、いくつか事前に注意をすれば、簡単に採寸が可能です。

採寸後、ご自分で取り付けをされる場合は、取り付けする場所の下地確認も必要になります。「カーテンレールの取り付け方法」「下地の探し方」にも一度、目を通して頂けると、スムーズです。

STEP1 カーテンレール取り付ける場所、周りも一緒に確認する

カーテンレールの採寸方法:注意ポイントです。エアコン・クローゼットの開閉部分・すぐ横に壁がある場合はカーテンレールの長さに注意。

クローゼットの開閉で、取り付けるカーテンレールが邪魔にならないかどうか?
エアコンがある場合は、エアコンに干渉しないかどうか?…に、気を付けて採寸します。

STEP2 どんなカーテンレールを取り付けますか?

どんなカーテンレールを選ぶかによって、採寸の方法が変わります。カーテンレールの種類は大きく、下記の2種類に分類されます。


カーテンレールの種類装飾レール

カーテンレールの種類・装飾レールの画像です。木製やアイアンなど、素材や見た目にこだわったおしゃれなカーテンレールです。

キャップに装飾があり、インテリアの一部として、「見せる」ためのレールです。


カーテンレールの種類:機能性レール

カーテンレールの種類・機能性レールの画像。一般的によく見られるシンプルで機能的なレールです。

カーテンの開閉をスムーズにするための機能に特化した、一般的によく見られる角型、C型の形をしたカーテンレールです。

STEP3 選んだカーテンレールの採寸方法を確認します。

カーテンレールの種類に応じて、採寸方法を確認します。種類や取り付け方に応じて、オススメする採寸方法があります。


装飾レールを取り付けたい場合

装飾レールは主に正面付けになりますが、上記のように、窓枠より10㎝以上上に、窓枠の左右より10㎝以上出すと、装飾レールを活かした取り付け方が出来ます。

装飾レール取り付けの際の採寸方法です。

上記の図のイメージで採寸を行います。サイズが様々だと思いますが、当店で取り扱っている全てのカーテンレールで、サイズオーダーが可能です。また、ご自分の金ノコ等で切断できる場合は、定尺(メーカー在庫をしているもの)を選び、カットして使用すると、コストダウン出来ます。

サイズオーダーする場合は…
下記の寸法を測ります。

カーテンレールのサイズをオーダーする場合の採寸方法


上記のポールのサイズが決まったら、オーダーが可能です。

【エアコンや壁があった場合】
コンパクトなキャップを選ぶと取り付けが可能です。この場合は、窓枠からレールを出す寸法をエアコンに当たらないように調整してください。

エアコンや壁が横にある場合のおすすめカーテンレールキャップ

機能性レールを取り付けたい場合

■正面付け

窓に対してカーテンを大きく覆う事で光漏れを防ぎます。(※取り付けの際、下地のある場所か必ずご確認ください。コンクリート、石膏ボードには取り付けられません)

機能性カーテンレール正面付けの際の採寸方法

■窓枠天井付け

窓枠内にカーテンをおさめる事によって、壁面にフラットに、スッキリ見せることが出来ます。
この場合は、窓枠の上面に、取り付ける「天井付け」になります。

機能性カーテンレール天井付けの際の採寸方法

■天井付け

天井に取り付ける場合もあります。この場合は、正面付けと同じように窓より、+10㎝以上すると、光漏れも防げます。カーテンボックスに取り付ける場合は、窓枠天井付けと同じように、-2㎝ほどすることをお勧めしています。

上記の図のイメージで採寸を行います。サイズが様々だと思いますが、当店で取り扱っている全てのカーテンレールで、サイズオーダーが可能です。また、ご自分の金ノコ等で切断できる場合は、定尺(メーカー在庫をしているもの)を選ぶでレールをカットすると、コストダウン出来ます。

カーテンレール既製サイズ説明。定尺は1m、1.82m、2m、2.73m、3m、4mです。

サイズオーダーする場合は…
下記の寸法を測ります。

サイズオーダーは定尺からカットしますので、価格は希望サイズより大きい定尺料金プラスカット料金になります。

サイズが決まったら、オーダーできます!

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