遮光カーテン(光を遮る機能)

光を遮り、省エネ効果も期待、バリエーションも豊富な遮光カーテン
遮光のカーテンは、機能を持つカーテンの中では、バリエーションも色数も豊富で人気の機能です。
遮光カーテンは、生地自体に遮光性能を確保するために、よこ糸に黒糸を使用したり、コーティング加工などを施すなどにより、通常のカーテンに比べ、光を通さない工夫で、「透けにくさ」を作り出しています。
また、遮光カーテンは、等級(光を通さないレベル)があるので、違いを確認して頂くと、探している遮光カーテンを見つけやすくなります。
■遮光カーテンと非遮光のカーテンの比較

同じ場所、同じ時間に、遮光カーテンと非遮光のカーテンを吊り下げています。遮光生地のカーテンの方が、カーテンをかけている部分からの光漏れがないことがよく分かります。
■遮光カーテンを等級別に分類
遮光には全部で1級から3級までの3つの階級があります。
1級遮光は、中にいる人の顔が識別できないレベル。
2級遮光は、中にいる人の顔や表情が分かるレベル。部屋の中は、比較的真っ暗になるレベル。
3級遮光は、中にいる人の顔や表情が認識できるレベル。部屋の中は、事務作業をするには暗いレベル。
となっています。
1級遮光から3級の等級は、光を通さない遮光率で分けられていますが、プライバシーがどれくらい守られているかなどで、分けていくとイメージしやすいかもしれません。
また、1級遮光には、更に5つの段階で分けられています。こちらの等級の区分けは、光を通さない1級遮光カーテンが、更にどのくらいまで光を通さないかで分類しています。どのくらいのレベルまで、空間に光を通さないものを選びたいのか、参考にしてください。

■遮光カーテンの等級別、おすすめポイント

●昼間でも真っ暗な室内
光をほぼ通さないので、昼間でも真っ暗な空間になります。光を感じることも少ないので、外の光を気にしたくい空間などにおすすめです。例えば、夜勤などでお昼に真っ暗にして眠りたい方などの寝室にも最適です。また、シアタールームのお部屋や、お昼寝タイムのある保育施設などでも使用されています。
●冷暖房効率が向上、省エネ効果も期待
通常のカーテンより、生地自体に厚みや織りの密度が高いため、中の空気を逃がさない効果も確認されています。
●プライバシーを守る
日中はもちろん、夜になっても、室内がほぼ見えないので、プライバシーもしっかりと守ってくれます。

●室内を真っ暗にしたいけど、外の明るさは感じたい
室内は暗くしたいけど、朝になったことや、外の光を少し感じたい時に選ばれいる等級のカーテンです。
●カーテンにデザインや柄を入れたい
1級遮光に比べて、遮光率が落ちてはしまいますが、カーテンに使う糸などの自由度がUP。色やデザインも選べる選択肢が広がります。
●冷暖房効率、省エネ効果も期待
生地の厚みや織りの密度は、遮光1級の生地とほぼ変わらないので、同様の省エネ効果が期待できます。